パキッ、とか ボキッ、とか。
そんな派手な感じではなくて、言うならば、クシャ、みたいな。
吸い終わったタバコの空箱を握り潰すような、そんな感じ。
そんな感情。
あぁ、終わったなぁ…。
自分の心が挫ける音。これが初めてという訳ではないけど、
でも、やっぱり、非常に受け止めがたい。
原因が、努力が及ばなかった訳ではなくて、
誰も想定しなかった、降って湧いた事柄なのが、さらに
自分から逃げ道を奪っていく。
「8月予定だったけど、とりあえず、10月まで頼むよ。」
「そうですね。それしかないですよね。」
「そう、仕方ないよね。」
力なく、向かい合った二人は目を合わさず、そう、呟く。
一人は相手の散らかった机の資料をぼんやり眺めながら。
一人は切れ掛かった蛍光灯を見上げながら。
「そう、仕方ないよね。」
「そう、仕方ないのです。」
・・・・・・・
と、いう訳で、8月退社、しばらくのんびり計画が
ひとまず10月(多分、12月ぐらいまで延びそう)となり、
非常にへこたれそうなので、リハビリ日記を、ひっそり、
開始です。現段階で、エネルギーは枯渇状態。
石油1滴は血の1滴です。はい。